あしたの俺
2021.05.31 掲載
朝の情報番組「めざましテレビ」の「紙兎ロペ」というショートコントアニメが大好きで、たまたまその日が「あしたの俺」というタイトルでした。簡単にストーリーを紹介すると、主人公の子どもが家で友達と学校の宿題をしていたけど、どうしてもその日のうちに終わりそうにありません。明日の朝やればいいと「あしたの俺、がんばれ!」と自分に言い聞かせて寝ますが、次の日の朝寝過ごしてしまい、今度は「昨日の俺は何やってたんだ!」と「昨日の俺」をうらむ、という内容です。
とかく人生は「今日するか、明日に回すか」の連続のような気がします。あしたの大変さを考えれば、今日やっておくにこしたことはありません。無理に今日やりすぎると体も心も悲鳴を上げて、翌日以降に大きなダメージを残すかも知れません。「今日できることは今日のうちに」という場合もあれば、「明日のことを思いわずらうな、明日は明日自らが思いわずらうであろう。一日の苦労はその日、一日だけで十分である」という聖書のことばもあります。
何事も無理は禁物。自分一人では無理であっても、きっとだれかが見ていて、支えてくれるものだと考えるのは楽観的過ぎるかも知れませんが、そんな社会であってほしいものです。(理事 大深俊明)
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とかく人生は「今日するか、明日に回すか」の連続のような気がします。あしたの大変さを考えれば、今日やっておくにこしたことはありません。無理に今日やりすぎると体も心も悲鳴を上げて、翌日以降に大きなダメージを残すかも知れません。「今日できることは今日のうちに」という場合もあれば、「明日のことを思いわずらうな、明日は明日自らが思いわずらうであろう。一日の苦労はその日、一日だけで十分である」という聖書のことばもあります。
何事も無理は禁物。自分一人では無理であっても、きっとだれかが見ていて、支えてくれるものだと考えるのは楽観的過ぎるかも知れませんが、そんな社会であってほしいものです。(理事 大深俊明)
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