4月23日（土）すこやかセンター多目的ホールにて、午後1時から4時まで大阪から来ていただいた講師の方が語る講演会を行いました。70名を超える来場者があり、検温、手の消毒、ソーシャルディスタンスを保ちながらの満席となりました。休憩時間にドアを開け放って換気を行いました。最初に統合失調症の体験を石村氏より、続いてアルコール依存症の体験を古田氏よりお話しいただきました。間で15分の質問時間を設け、たくさんの質問をいただき、講師の方から答えていただきました。家族の支えや、仲間とつながって生きなおすことができた事、必ず1人になってはいけない、同じ思いの仲間に励まされ、自分も誰かのために役に立てたらと活動を始められたいきさつなど丁寧に、熱心に語られました。その熱い思いが聞くものの胸を打ちました。これからも「自分は決して一人ではない、支えてくれる人がいて、自分も支える人になり、生き抜いていく」その思いを確かめ合えたように思います。いろんな方々に来ていただき、この講演会で得られたものが１つでも、お一人お一人の心に残ればと思います。会の運営にあたり、行き届かないことが多々あったと思いますが、これからも皆様とともに学び合える機会を作っていきたいと思っています。参加いただいた多くの方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと存じます。

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